サ:J 初任給/人件費/人事考課/ストックオプション
<初任給>
初任給とは、会社に入社して始めて支払われる給与のことです。新規学卒者初任給とは、基本統計調査にいう新規学卒者の初任給額のことを言います。新卒で入社した際に、昇給までの間に月ごとに支払われる給与の額面でもあります。通常初任給という時、一般的には新卒者が地方公共団体に採用されたものに対して決定される給与月額をモデルとして言います。国家公務員の初任給は、民間の平均的な初任給水準と同一になるように決定されています。
<人件費>
人件費とは、社員の給与や賞与に加えて社会保険の企業負担分、退職金、通勤交通費などが含まれる、その企業に勤める労働者に関連する費用の総額です。人件費 = 給与賃金手当+賞与+福利厚生費+退職給付費用、となります。通常は従業員に関する費用を指します。役員を含めることもありますが、臨時社員は通常含めません。広義では採用募集などの広告費を含めて人件費とすることもあります。
<人事考課>
人事考課とは、従業員一人ひとりの職務遂行能力を、一定期間に細かに分析評価し、給与の上昇額や賞与、昇進に反映させる仕組みのことです。人事考課における主な評価制度については、仕事への取り組みや熱意への評価・成績考課・能力考課があります。これらの評価については、一部は会社の職務等級を基準に考課されますが、抽象的な部分もあるため、評価する人の考課能力によって差が出やすいという面があります。
<ストックオプション>
ストックオプションとは、会社役員や従業員が、ある一定の期間に一定の金額で自社の株を購入できる権利のことを言います。権利放棄も可能な報酬のひとつです。購入価格以上に株価が上がると、売利益が得られます。会社に財務の余裕が無くても報酬が出せる、目標意識が的確になる、税務上の利点がある等のメリットがあります。国内企業が国内の従業員に与えるストックオプションは、給与所得とされます。