サ:F 紹介予定派遣/試用期間/昇進/消費税/賞与
<紹介予定派遣>
紹介予定派遣とは派遣の一つの形です。通常の派遣と異なるのは、紹介派遣の場合は派遣期間終了後に本採用を前提としている、という点です。派遣期間中の指揮命令系統は派遣先企業にありますが、雇用関係は派遣会社と労働者との間にあります。派遣先企業への本採用が決定した時点で、企業と労働者との雇用契約が生じます。紹介予定派遣では、派遣期間中に労働者と企業がお互いに相性を見ることができるので、いわゆる雇用のミスマッチを防ぐことができると注目されています。
<試用期間>
試用期間とは、本採用前に一定の期間労働させることで、労働者の勤務態度や遂行能力などを測るための試験期間です。一般的には3ヶ月ほどの試用期間をとることが多く、その間に企業は本採用の是非を判断します。試用期間中でもすでに雇用契約が成立しているので、各種保険は適用となり、また企業側による一方的な解雇もできません。近年では、試用期間は労働者を試す期間であるのと同時に、労働者側も企業を見極める期間として捉える傾向が強くなってきています。
<昇進>
昇進とは、現在の職位よりも上の職位に上がることを言います。職能資格が上がること、つまりより上の等級に上がること、昇給することを昇進と区別して昇格といいます。昇格はあくまでも本人次第ですが、昇進はポストが空いていないとできません。通常は昇格が先で、昇進となりますが、今日では下位等級者がポストにつくことも珍しくありません。
<消費税>
消費税とは、消費に対して広く公平に課税される租税です。狭義では消費税法に規定する消費税と地方税法に規定する地方消費税の総称です。課税の基準を収入(所得)に置くか、支出(消費)に置くかという税金の基本原則の問題において、消費税の可否が議論されています。日本では増税による国の利益が国民に還元される比率は低く、その目的も「財政再建」のためという側面が強いため、国民にとってはメリットが見えにくいです。
<賞与>
賞与とは、臨時的に支給される給与のことで、原則として夏と冬に支給されることが多いです。給与は格差をつけることが難しいですが、賞与は、業績が好調なときは一時的に増額でき、業績が悪化したときは一時的に減額できますので人件費の弾力化を可能とし、それにより経営の安定と雇用の安定に寄与するものです。賞与は人事評価に応じた格差をつけることが可能であり、それにより社員の仕事への意欲を高めることができます。