サ:C 失業/失業率/社会保険/社会保険料控除/社会保険労務士/
<失業>
失業とは、健康で働く意思があるにも関わらず就労できない状態をいいます。失業者が仕事を求めても、それが企業の求める人材と合致しなかったり、リストラに遭ったり、派遣などのように雇用期間が終了したりと、失業の要因も様々ですが、大きく3つに分けることができます。会社が余剰労働者を抱えてており、いつリストラに遭うかわからない「潜在的失業」、自分に合った条件が見つかるまで休職を続ける「自発的失業」、そして、倒産など会社都合によりやむを得ず失業する「非自発的失業」です。
<失業率>
失業率は、労働力人口における失業者の割合を言います。この場合失業者とは、健康で働く意思があるにも関わらず職に就いていない人を言い、労働力人口とは、失業者を含めた就業可能全人口を言います。失業率については、月1回政府が統計を取っていますが、失業率の算出方法は、失業者数を労働人口で割ったものに100を掛けたものとなります。景気の良し悪しと連動する指標であると言われています。
<社会保険>
社会保険は、企業に勤める労働者及びその家族が、傷病・死亡など不測の事態においても安定した生活を保てるような保障を行う保険制度です。健康保険や厚生年金、雇用保険などがあり、労働者は原則として強制的に加入します。給付金は、企業や加入者の納める保険料と国の負担によってまかなわれます。自営など社会保険に加入できない人の場合は、国民健康保険・国民年金といった国の保険制度に加入することになります。
<社会保険料控除>
社会保険料控除とは、所得税の算出において、労働者自身及びその家族の社会保険料を自身の課税所得額から控除できるものです。これには、すでに給与から天引きされているものも含みます。社会保険料控除に該当するのは、厚生年金、国民年金、健康保険、雇用保険など各種の保険負担や、国民年金基金や厚生年金基金の掛け金などがあります。
<社会保険労務士>
社会保険労務士とは、企業の依頼によって労務管理や年金・保険制度などの適切な指導を行い、また代行を行う専門家です。社会保険労務士法に基づく国家試験に合格かつ2年以上の実務経験を持つ者のみが社会保険労務士として登録することができ、労働保険に関わる法律に精通しています。企業が健全な運営を行うことにより、労働者の福祉の安定・向上を図るための専門制度です。