カ:D 契約社員/月給制/減給/健康診断/コア人材
<契約社員>
契約社員とは、期限付きの雇用契約を結んで労働する従業員をいいます。契約社員の呼び方も様々で、期間従業員や臨時社員などともいいます。契約社員の定義については、法律上明確なものはないため、各企業がそれぞれ、契約社員の給与など待遇を定めています。契約社員の最長契約年数は、原則として3年です。但し更新の可能性はあります。一般的にはおよそ半年から1年程度の雇用となることが多いです。雇用期間など諸条件において、正社員と比べると安定性がないことが、契約社員の抱える不安要因でもあります。
<月給制>
月給制とは、1ヶ月ごとに定期的に賃金が支払われる仕組みをいいます。月給制の「月給」には二種類あり、一つは、会社を休んだり遅刻早退したことに係わらず決まった給与を支払う完全月給です。もう一つは、1日あたりの賃金が決まっており、休んだ日の分だけ給与が引かれるのが日給月給です。日給月給制では連休などがあればその分賃金額に響くのが不安点ですが、完全月給制では毎月定額を受け取れるため安心感が大きいです。
<減給>
減給とは、業務を遂行する上での怠慢・ルール違反等に対し、その処分として給与を減らすことを言います。減給・罰金など呼び方もいろいろです。但し、減給される額については、1日あたりの賃金の半額を超えないこと・一賃金支払い時期(月給、週給など)においてはその1回あたりの賃金額の10分の1以内とされています。これは、減給によって生活不安を生じさせないための制限です。
<健康診断>
健康診断とは、医師の診察・検査により疾患の早期発見又は予防するためのものです。企業は労働安全衛生法により、労働者に健康診断を受けさせる義務があります。原則として健康診断費用は会社が負担します。これを実施しないときは、法により罰金が科せられます。健康診断の対象者は主に、新たに雇用される者・定期健診を受ける全労働者・海外へ派遣される又は派遣後帰国する労働者などが挙げられます。なお化学物質を取り扱う労働者は、特定の健康診断を受けることが義務付けられています。
<コア人材>
コア人材とは一般的に、企業において中核をなす人材、いわゆる企業にとって魅力のある労働者≠指しています。企業を背景に考えれば、コア人材は業績を上げるのに重要な能力を持っていなければなりません。会社によっては、高学歴のいわゆるエリートをコア人材と捉える場合もありますが、基本的に企業において通用するのは、自主性を持ち問題解決能力に長け、さらに該当分野に専門性を持っているような人物であり、それこそがコア人材だと言えます。