ハ:D ボーナス/ホワイトカラー/ホワイトカラー・ エグゼンプション/ 他
<法定労働時間>
法定労働時間とは、労働基準法に定められた労働時間の限度のことを言います。原則として、1週40時間以内、かつ、1日8時間以内としています。法定労働時間の原則を法定の条件内で変更できる制度に各変形労働時間制があります。法定労働時間を超えてさせる時間外労働、法定休日にさせる休日労働は、届出をせねばなりません。時間外労働に対しては、基本となる賃金を100%とした場合、125%以上、休日労働に対し135%以上の割増賃金支払が義務づけられています。
<ボーナス>
ボーナスは、一般に賞与、特別手当、期末手当を意味します。特別に支給される給与のことで、日本では毎月の給与とは別に、年2回夏と冬にボーナスとして支給されることが多いです。一回につき給与の1〜2ヶ月分が支払われます。給与の一部ではありますが、労働基準法には特別の定めはなく算定については企業、その従業員の実績等により算定されます。国家公務員のボーナスは条例によって定められた期末手当、勤勉手当というかたちで決められた日に支給されます。算定は在籍期間によってきめられます。
<ホワイトカラー>
ホワイトカラーとは、主として事務に従事する労働層を表します。対義語としてブルーカラー、メタルカラーという職種もあります。かつて日本においてホワイトカラー職種は、ブルーカラー職種よりも安全で快適、かつ身体的には楽な仕事だと見なされていましたが。実際にはホワイトカラー職種にも、固有の労働問題が発生しています。職業環境や雇用環境による職業病としてはブルーカラーよりも労働災害としてみとめられがたく、また残業の常態化や冷房の利きすぎという問題もでてきています。
<ホワイトカラー・ エグゼンプション>
ホワイトカラーエグゼンプションとは、いわゆるホワイトカラー労働者に対する労働時間規制を適用免除することです。「ホワイトカラー」を意味する上級職種では、裁量労働制に任されていることが多いため、労働時間ではなく業績や成果に対して賃金を支払う仕組みが必要という政府の考え、つまりホワイトカラー・エグゼンプションがあります。これには団体や個人が反対を表明しており、「長時間労働や曖昧なサービス残業を増長する」との異議が唱えられています。