ハ:A ハローワーク/秘密保持義務/日雇い労働者/ヒューマンエラー/歩合給
<ハローワーク>
ハローワークとは、公共職業安定所(こうきょうしょくぎょうあんていじょ)の愛称です。略称を職安といいます。ハローワークは旧労働省が平成元年に愛称を公募、選定し、平成2年から使用し始めたものです。国(厚生労働省)により職業安定法に基づいて、国民に安定した雇用機会を確保する事を目的とした施設です。求職者には就職についての相談・指導、適性や希望にあった職業紹介、雇用保険の受給手続きを、雇用主には雇用に関する国の助成金・補助金の申請窓口業務や、求人の受理などのサービスを提供するものです。
<秘密保持義務>
秘密保持義務は、従業員が在職中に知った企業秘密を他に漏らしてはならないという義務を、負わせるものです。在職中はもちろん、退職後も、秘密を漏らしたりしないという内容になっています。なお「不正競争防止法」にも、営業秘密の不正使用や不正な開示を禁止したり、不正手段で取得した営業秘密の利用や開示を禁止する条文があります。雇用契約等においては、一般的に秘密保持義務についての条項があり、就職時に誓約書という形でサインさせられたり、就業規則で決められていたりします。
<日雇い労働者>
日雇い労働者とは1日単位で雇われる労働者のこと、又は30日の期間を定めて雇用される者を言います。天候や景気によって、その労働時間および仕事の量が左右されるため、安定した収入を得るのが難しいこともあります。このため日雇い労働者には、日雇雇用保険制度が設けられており、労働者の生活を保障しています。日雇雇用保険は、健康で仕事に就く意欲があるのに仕事がない、つまり失業状態において受けられるものです。
<ヒューマンエラー>
ヒューマン・エラーとは、人為的なミスのことです。ヒューマン・エラーが起こる主な原因としては、慣れ・疲労・パニックなど、作業を行う本人の集中力の欠如や意識機能低下が挙げられます。日本国内においてこの語が使われるようになったのは、2001年1月の日本航空機ニアミス事故において、管制官が誤って互いの便名を逆に読み上げた事故に代表されるように、現代に起きている大事故の多くがヒューマン・エラーに由来しています。人間の判断こそが正しいという社会通念がもはや、過去のものであることを明示したものです。
<歩合給>
歩合給とは、出来高・成績などに応じて支給される給料のことです。売上高や販売数量などに比例して支給される給与方式で、完全に成果に応じて給与が決まるので会社にとっての危険の少ない給与方式です。「歩合給」の場合、会社によって賃金の計算基準が異なります。労働者にとっては、給与が0円かもしれないリスクもあるが、成果に応じて高い給与を得る可能性があります。歩合給制度は主に営業職などに採用されています。