ハ:@ パートタイム労働者/パートタイム労働法/配偶者控除・配偶者特別控除/派遣先責任者/派遣労働者
<パートタイム労働者>
パートタイム労働者とは、1週間の労働時間が、同じ職場で同じ仕事をしている通常の労働者に比べて短い労働者をいいます。パートタイム労働者は、身分的な区別を意味するものではなく、労働時間以外の点では通常の労働者と同じですので、労働基準法などの労働関係法令の適用を受け、労働者としての様々な保護を受けます。通念的に、アルバイトよりも労働時間は長いとされます。
<パートタイム労働法>
パートタイム労働法とは、「短期労働者の雇用管理等に関する法律」の別名です。短時間労働者について、その適正な労働条件の整備及び教育訓練の実施、福利厚生の充実とその他の雇用管理の改善、職業能力の開発及び向上等を目的とすることにより、短時間労働者がその能力を十分発揮することができるようにし、その福祉の増進を図ることを目的とした法律です。雇用者はパートタイム労働法に則って、これらの目標を遂行するために必要な措置を講じなければなりません。
<配偶者控除・配偶者特別控除>
配偶者控除・配偶者特別控除とは、所得税の算出における、控除項目の一つです。給与所得者に、所得税法で言う控除対象配偶者≠ェいる場合に控除が受けられます。配偶者控除を受けるためには、生計を同じくする配偶者である・配偶者の年間所得が38万円以下であることが主な条件です。また配偶者の所得が38万円を超える時でも、その所得額によっては配偶者特別控除が受けられます。条件は、配偶者の所得が76万円未満かつ配偶者控除の対象でないこと・納税者本人の所得が1000万円以下であることが挙げられます。
<派遣先責任者>
派遣先責任者とは、労働者派遣の派遣先企業において、派遣スタッフが適正な環境で就業できるための管理監督の責任者のことです。派遣先責任者は事業所ごとに選任し、他の事業所との兼任はできません。しかし派遣先責任者は講習を受けなくてもなれる為、派遣先の法的理解が乏しい場合があり、選任にあたっては、労働関係法規、人事、労務管理などについての知識、経験を有する管理職が望ましいとされています。
<派遣労働者>
派遣労働者とは、派遣会社に属し派遣先企業で働く形態を取る労働者のことをいいます。雇用関係は派遣元と派遣労働者の間に存在しますが、指揮命令関係は派遣先と派遣労働者の間に存在します。派遣元は採用した労働者に対しあらかじめ、労働条件の明示(労働基準法)と就業条件の明示(派遣法)を書面で行わなければいけません。労働者派遣法により、派遣期間、業種、派遣業の認可などさまざまな規定が定められています。