ラ・ワ: リテラシー/レイオフ/労災保険/ 他
<リテラシー>
リテラシーとは、読み書きなどの能力のことで、近年情報化社会の進展によりコンピューター利用技術の必要性が増していることから、コンピューターについての知識および利用能力、情報機器を利用し、膨大な情報の中から必要な情報を抜き出し、活用する能力である「情報リテラシー」という言葉や「ITリテラシー」といったように使用されています。また、「ある分野の事象を理解・整理し、活用する能力」一般をリテラシーと称する場合もあります。
<レイオフ>
レイオフとは、企業の不況時に、再雇用する前提のもとに従業員を一時解雇する制度です。人件費をおさえ業績回復時に優先して再雇用を約束します。日本では一時帰休の意で用いることもありまが、レイオフ制度の浸透度は一般的とは言えず、レイオフよりも新規雇用を控えたりリストラを行うなどの手段の方がよく使われています。
<労災保険>
労災保険とは、労働者災害補償保険の略です。労働者災害補償保険法にもとづいて、業務災害および通勤災害にあった労働者、またはその遺族に保険給付を支給する保険制度です。雇用保険とあわせ、労働保険といわれます。労災保険は全事業の労働者を加入対象としますが、公務員、公営企業職員、船員保険の被保険者は除外されます。使用者の負担する労働保険料により運営されますが、労働災害の発生のしやすい業種の保険料率が高くなっています。
<労働基準法/労働基本権>
労働基準法とは、労働者の生存権の保障のために、労働に関する条件を規定する法律のことです。労働法の中心となる法律で、労働契約・賃金・労働時間・休日および年次有給休暇・災害補償・就業規則など、労働条件の基準を定めるものです。労働組合法、労働関係調整法とともに、労働三法のひとつです。労働基準法における基準は最低限のものであり、この基準での労働条件の実効性を確保するための制度が設けられています。
労働基本権とは、労働者が労働生活において持つ権利のことです。特に雇用者に対して、労働条件や労働環境の促進または維持を求めるときに係る基本権をいいます。日本において労働基本権の意味するところは、憲法で保障されている労働権・団結権・団体交渉権・争議権を総称するものです。賃金労働者という社会的地位にある者に対する権利で、社会権あるいは生存権と呼ばれます。国により形態は異なりますが、国際法規としては労働に関する権利が規定されています。